数年前からウイスキー人気に火がついていますが、その火付け役となったもの、それが、ハイボール。
ハイボールといえば、説明不要、ウイスキーを炭酸水で割ったものだ。
ストレートやロックではウイスキーを飲めない方もハイボールにすると飲みやすくてグビグビいっっちゃうという方も少なくないのでは。
コロナ禍もあいまって自宅でお酒を楽しむ人も増えており、そんな中ハイボールも自宅で楽しみたい!となると、ウイスキーはもちろん、炭酸水も用意しなくてはなりません。
しかしこの炭酸水は消費スピードも速いので本数が増えるとコストも気になるところ。
ですので今回はハイボールの為のウイスキー、ではなく、
炭酸水に焦点を当てていきたいと思います。
炭酸水もいろいろある
炭酸水にもいろいろな種類があるのはみなさんもご存じのところかと、炭酸水は実は大きく3種類に分類されます。
- 天然炭酸水 ・・・元々炭酸を含んでいる天然水のこと。
- 天然水炭酸水 ・・・炭酸のない天然水に人工的に炭酸を加えたもの。
- 人工炭酸水 ・・・人工的に作った水に炭酸を加えたもの。
の3種類です。
コスト的に考えると天然炭酸水が採取にかかる手間も多くコストがかかり、価格も高くなっています。天然水なのでミネラルなどが含まれており、健康意識の高い方はこちらえを選ぶのではないでしょうか。
人工炭酸水はすべてが工業的に作られているので製造コストも安く、価格も抑えられているのが特徴です。
銘柄により、味はやはり変化します。それはミネラルウォーターにこだわりがある人が特定の銘柄がおいしいと感じるように、どの炭酸水を選ぶかでハイボールの味も違いがあるようです。
ですが、今回はあくまでコストに焦点を当てて書いていきたいと思います。
ネットで一番安く買える炭酸水はどれだ
では早速、種類ごとの炭酸水の価格を見ていきたいと思います。
天然炭酸水
ペリエ
炭酸水の定番ペリエ。フランスが原産のこちら、硬水で日本人には少し飲みにくいと感じる方も少なくないのでは。ヨーロッパでは超定番の炭酸水だそうだ。日本でも炭酸水といえば、なイメージがある気がします。どちらかというとそこまで炭酸は強くありません。微炭酸といったところでしょうか。肝心の価格の方は、500ml×24本入りで
- Amazon ¥2,010 1本あたり ¥84
- 楽天市場 ¥2,250 1本あたり ¥94
となっています。まあそんなに高いというわけでもないですね。
ゲロルシュタイナー
こちらはドイツでよく飲まれている炭酸水。原産国もドイツです。硬水ですが比較的飲みやすいお水です。こちらも500ml×24本入りで、
- Amazon (正規輸入品)¥3,500 1本あたり ¥146
- Amazon (並行輸入品)¥2,293 1本あたり ¥96
- 楽天市場 (並行輸入品)¥2,430 1本あたり ¥102
とペリエよりは少し高くなっています。
サンペレグリノ
こちらはイタリアのミネラルウォーター。濃厚な料理やワインの口直しとしても愛飲されているそうです。こちらも500ml×24本入りで、
- Amazon ¥1,933 1本あたり ¥81
- 楽天市場 ¥1,830 1本あたり ¥77 ※最安ショップです。
上記の2つと比べると若干安いこちらの天然炭酸水。
天然水炭酸水
伊賀の天然水
小泉孝太郎さんのCMでも有名なこちら。サンガリア伊賀の天然水(鉱水)で作られた炭酸水。そしてこちらはガスボリューム5.0の刺激強めの強炭酸。
- Amazon ¥1,798 1本あたり ¥75
- 楽天市場 ¥1,648 1本あたり ¥69
と前述の天然炭酸水よりも安くなっています。実際私も最近までは近所のドラッグストアでこれを買っていました。
サントリー南アルプスの天然水 スパークリング
サントリーの天然水シリーズのひとつ南アルプスの天然水。アウトドアメーカーのスノーピークと共同開発した製品なのだそうです。
- Amazon ¥1,896 1本あたり ¥79
- 楽天市場 ¥2,127 1本あたり ¥89
こちらはAmazonで買うと安いですね。一流ブランドサントリーなので若干高いのですかねえ。
ZAO SODA 強炭酸水
蔵王連峰山脈の地下水を使用したこの炭酸水。またメーカー直売でコストカットし、できるだけ安く提供できるよう設定された炭酸水なのだそうです。
- Amazon ¥1,598 1本あたり ¥67
- 楽天市場 ¥1,598 1本あたり ¥67
Amazonも楽天も同じ価格展開となっています。そして直販のおかげか非常に安いです。
VOX 強炭酸水
こちらはフレーバーの種類の多さが魅力の炭酸水。ストレート、シリカ、レモン、ミント、コーラの5種類があります。
- Amazon ¥1,667 1本あたり ¥69
- 楽天市場 ¥1,650 1本あたり ¥69
Happy Belly 強炭酸水
Amazonブランドのこちら。友桝飲料という佐賀県にある100年以上続く老舗の会社が生産しています。もちろん天然水使用。
- Amazon ¥1、614 1本あたり ¥67
イズミック SODA
三重県鈴鹿山脈の天然水をもとに作られたこちらの炭酸水。
※こちらは他の商品と違い48本入り(1ケース12本×2)となっています。
- Amazon 楽天市場 ¥2,750 1本あたり ¥58
48本入りというハンデはあるものの1本あたりなんと驚異の58円!
ちなみに後日確認しましたが24本入りだと楽天市場で¥1,850で、1本あたり¥78円でした。公式サイトではもっと安く買えます。
人口炭酸水
KUOS(クオス)炭酸水
大分県日田市で生産されているこちら。純水から作られているのが特徴
- Amazon ¥1,647 1本あたり ¥69
- 楽天市場 ¥1,640 1本あたり ¥69
こちらもかなり安いです。
ウィルキンソン
こちらもCMでおなじみウィルキンソン。コンビニやスーパーなどいろいろなところで目にする機会が多いメジャー商品。
- Amazon ¥1,682 1本あたり ¥70
- 楽天市場 ¥2,089 1本あたり ¥88
サントリー SODA
たまに見かけるこのパッケージ。こちらは490mlの24本入りです。
- Amazon ¥2,194 1本あたり ¥91
- 楽天市場 ¥2,268 1本あたり ¥95
これは少し高いですね。
カナダドライ ザ・タンサン・ストロング
コカ・コーラ社製のこちら。ジンジャエールで有名なカナダドライの炭酸水。こちらも490mlの24本入りです。
- Amazon ¥1,632 1本あたり ¥68
- 楽天市場 ¥1,939 1本あたり ¥81
結論、一番安いのは・・・
結局どれが安いの?ということで今回見てきたなかでは、
「イズミック SODA」が¥2750(1本あたり ¥58)で、
一番安いという結論になりました。しかしながらこちらだけは48本入りなのでなんとも後味の悪い感じに・・・。
しかしながら、いろいろと比較してみると1本あたりではどれもそこまで大きな差はないのだなということがわかりました。
ですのでそれぞれいろんな炭酸水を味わって、自分のお気に入りのひとつを見つけるのも楽しいのではないかと思います。
読んでいただきありがとうございました。
番外・自宅で作る炭酸水
コスパを考えたときに自宅で作れたらなと思った方も多いと思います。そんな方にはこちらもあります。↓
500mlの炭酸水を1本あたり約18円で作ることができます。こちらは電源不要で、ガスを水に注入することで炭酸水をつくります。
また水だけでなく、炭酸の抜けたジュースや他炭酸をいれたい飲み物など、なんでも炭酸を加えることができます。
初回セットは14、740円(ガス1本付き)でガスは1本2200円となっています。
ガス1本で最大60Lも炭酸水が作れるそうなので、ハイボールに飽きるまで使い続けても良さそうですね。
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