鳥海山御室小屋について。
2019年7月、鳥海山を1泊で行こうと計画しました。山小屋を検索すると出てくるのが山頂にある御室小屋。ですがインターネットで調べてみても意外と情報がない。
なので実際行ってみた感想を書いていきたいと思います。
鳥海山
鳥海山は山形県と秋田県の間にある、標高2236メートルの山。
日本百名山のひとつにもなっています。
今回私が登ったルートが湯の台口ルートで、山頂御室小屋までおよそ5時間で登ることができる最短ルート。
途中大雪渓にもお目にかかり、アイゼン必須の山です。
あなたのサイトのURL、そろそろスリムにしませんか?御室小屋
では御室小屋について、
200名収容可能な小屋。
毎年7月上旬から9月中旬まで営業しているそうです。
私が宿泊したのが7月14日でした。
料金は素泊まり4000円。夕食、朝食が各1500円。先着順で個室も用意されています。宿泊費にプラス2000円から12000円ぐらいで個室に変更できます。
ノーマルの部屋は人数が多くなるとかなり狭いです。そもそも一人分のスペースは寝返りをうてないほど。ハイシーズンだとここで寝るのは山小屋初心者にはかなり厳しいかもしれません。
一人につき薄い毛布が2枚で、敷布団、まくらはなく床に敷かれたござの上で寝ます。
ちなみに12000円必要な個室にも敷布団、まくらはありませんでした。
ですが毛布の厚みが増します。
また、この個室には独立した電灯、そしてなんと電源コンセントがあります。
山小屋にはめずらしく生ビールもあります。もちろん缶ビール、ジュース、水も販売しています。
料金は写真のとおりですが、
- 生ビール 1,000円
- 缶ビール(350ml) 700円
- 日本酒 600円
- 水(ペットボトル) 500円
- 缶ジュース 500円
- カップヌードル 500円
難点は水場がないこと。
顔が洗えません。歯磨きも持参した水でやるしかありません。トイレの手洗いも雨水を利用します。
私も水場のない山小屋は初めてでした。やはり水場がないとかなり不便だなと感じました。
そして食事は写真の通り。おかわりはできません。
これで各1500円。かなり質素。今まで止まった小屋の中でもこちらはなかなかに質素な食事なので、荷物は増えるかもしれないが下から何か食材や食べ物を持ってくるのもありだと思います。
携帯の電波は完ぺきで電話回線、ネット回線も4Gで使えます。
ただ小屋の中に入ると電波が悪くなります。
ということで、御室小屋のレビューでした。
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