トヨタC-HRにスキー・スノーボードキャリアを付けたので紹介したいと思います。
多人数になるとC-HRはせまい
スキー・スノーボードを横に置けない…
まず初めにC-HRはコンパクトSUVですので以外とせまいです。スキー・スノーボードを社内に積むとなると室内の幅も広くないので大人サイズのスキー・スノーボードは横に置くことはできません。ですので室内に積むには後ろの席を倒して縦に置く方法しかないのです。この場合、4人でスキーに行くとなると後ろの席の人の居住空間がかなりせまくなります。また他の荷物を置くスペースも限られるのでなかなか不便。
2人や3人で行く場合には室内に板を置いて問題はなさそうですが・・・
TERZO(テルッツォ)TULIPAーG4 SS102
今回私が取り付けたキャリアがTERZOのTULIPA-G4のSS102Sという製品。TERZOはPIAAが展開している日本の会社で日本車を中心にキャリアを作っています。
このキャリアを選んだのは、キャリアを装着する際にベースキャリアが必要ないからです。
※ベースキャリアというのはいろいろなキャリアをつける際の土台となるもののことです。ベースキャリアについてはC-HRに適応したものを文章下の方に記載してあります。
また取り付けの際にはキャリアと車を固定する取り付けホルダーというものが必要になります。
取付ホルダー EH428
取付ホルダーとキャリアの2つでスキー積載できるようになります。2つのアイテムを合わせると25000円ぐらいになります。
取り付け方
取り付けの際は取扱説明書をご参考ください。
①TULIPA-G4の長さ調節
まずはTULIPA-G4を取り付け寸法まで伸ばします。つまりキャリアの幅を車に合った長さに調節します。C-HRに適正な幅が決まっており、
- フロント側:約25.6cm
- リア側:約31.6cm
となっています。
フロント側とリア側で長さが異なることに注意。
※ちなみに私もこの幅で調節してみましたがいまいちいい場所にベース部がこなかったので少し伸ばしました。
②スリットベースを取り付ける
取付ホルダーセットに同梱されているスリットベースを取り付けます。ここで注意しなければいけないのはスリットベースはフロント側とリア側で形が異なる点です。間違えないようにしましょう。
③車にTULIPA-G4を載せる
調節したTULIPA-G4を車に載せます。載せる位置も決まっています。以下のとおりに載せます。
説明書には上記のように載せると書いてありますが、これがなかなかわかりづらい。フロント側の位置がどの部分から22cmなのか・・・。
ですので私はまずリア側から載せて、そこから61cm手前にフロント側を載せました。それでもベース部分の具合なので多少の調節はしました。上記と同じになるように正確にしなければいけないということはなさそうです。
実際に私が取りつけた写真がこちら。
さらにベース部分を載せる位置も決まっており、以下のように載せます。
④ホルダーとTULIPA-G4を固定する
あとはホルダーとTULIPA-G4を固定するだけです。
車両うしろから見たのがこちら。
搭載できるスキー・スノボの本数
スキーであれば片側に3セットずつ、合計6セットは載せることができそうです。
スノーボードであれば重ねて片側に2セットずつ、合計4セットは載せることができそうです。
車体に傷はつかないか
スキーキャリアをつけて気になったのが車体に傷がつかないのかということ。ホルダー部分と車体がこすれて傷になってしまうのでは!?
実際に3,4か月車に装着したあとの車体の状態を確認してみました。
上記の写真のように車体には全く傷はついていませんでした。大切な車を傷つけてしまうのではと心配になる方もいるかと思いますが、そのあたりは問題なさそうです。
ベースキャリア
※C-HR用ベースキャリア
ベースキャリアをつけたいという方はTERZOでは以下のものがC-HRのベースキャリアとして適合しているもののようです。ご参考まで。
ベースキャリアはフット部分とバー部分でパーツが分かれておりそれぞれ別売りとなっています。
以下、商品リンクです。
エアロバー
フット:EF100A
バー(フロント側):EB92
バー(リア側):EB100
スクエアバー
フット:TERZO EF14BL
バー:TERZO EB2
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