先日の地震により壁に取り付けてあった時計が落下。両面時計でしたが片側がどうやら故障したようで、秒針が「9」のあたりから先にすすまなくなってしまいました。
ちなみにその時計がこちら。
買いなおすにも2万円はちょっと気合いがいるので自分でなおしてみることに。
ムーブメント交換DIY
今回交換用のムーブメントとして用意したのがこちら。
ムーブメントにもいろいろ種類があり、時計に合わないものだとつけることができません。DULTONの時計にはこちらが合うようです。ねじ軸が14.8mmのものを選んでいます。
こちらの商品ですが、価格は573円に配送料が287円でトータル860円。
時計を買いなおすこと考えると衝撃の安さではないでしょうか。
届いた商品が下写真のような梱包で送られてきました。
しっかり国際便。
ちなみに注文してから到着まで丸1週間かかりました。
商品はこんな感じで特に問題ありません。
部品をはずして時計を解体する
黄色丸部分の部品のネジをドライバーでゆるめて、パーツをはずしていきます。
※ネジをなくさないよう注意してください。
はずれたら時計のまわりのカバーと表面のガラスをはずします。ガラスは取りにくいのでスキマに細い物をいれてテコの原理でとるなどしてください。
時計の針をはずす
次に時計のはりをはずします。私は素手で力づくでとりました。最初の秒針が一番固いです。秒針を折らないよう気をつけてください。
ムーブメントをはずす
ムーブメントには両面テープが貼られておりかなり強力にくっついています。どこかの角にマイナスドライバーのような細いものをいれて押し上げてから手ではずしていくのが良いかと思います。
この両面テープは交換の際に新しいムーブメントにも再利用できるので捨てずにとっておいてください。
ムーブメントを交換する
向きに気をつけてムーブメントを付けます。
あとは針を順番につけてもとに戻せば完了です。
問題なく動きました
うまくいくか不安でしたがしっかりと動き出しました。
やってみると難しいことは特になく数十分で作業は完了しました。
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