簡単、強力接着。はがれたスノーボードのブーツのソールを「SPORTS GOO」を修理。

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10年以上前に買ったスノーボードのブーツがついに壊れました。どう壊れたかというと、ソールが完全に剥がれました。

スキー場での出来事だったので、急遽ブーツのみをレンタルしてことなきを得ましたが…。

レンタル店のスタッフの方にも

「そのブーツはもう直らんね」

と言われ、諦めて新しいブーツを買おうかと思いました。そしてネットでブーツを眺めていると、

高い!

ブーツだけでもまともなものを選ぶと3万はかかる。

なんて話を知り合いにしていたところ、いい商品があるよとのことで教えてもらったのがSPORTS GOO(スポーツグー)でした。

SPORTS GOO(スポーツグー)とは

アウトドア、スポーツ用品の接着や防水、滑り止めを目的に作られた商品です。接着時間の目安は以下。

【硬化時間の目安】

・薄く塗った場合(2~3mm)・・・約12時間

・少し厚く塗った場合(5~8mm)・・・約24時間

・接着の場合・・・約48時間

使用できる素材としては、ゴム、天然皮革、人工皮革、布、キャンバス、木、ガラス、金属、コンクリート、プラスチックなどです。

(補足)SHOE GOO(シューグー)

スポーツグーの兄弟製品でSHOE GOO(シューグー)というのもあり、こちらは靴の補修の他、滑り止めとしても使うことができます。

さっそくやってみる

はがれたソールとブーツに付着した古い接着剤をヤスリで削る

まずはブーツとソールについた古い接着剤をやすりで削ってはがしていきます。スポーツグーのセットの中にも棒状のやすりが入っていますが、私は家にあった紙やすりを使いました。古い接着剤をはがすことで、新しい接着剤がよりしっかりとくっつくようになります。

↑写真左にあるのがやすり。

ソール部分とブーツ部分と両方にやすりをかけていきます。

スポーツグーを塗布していく

※必ず風通しの良いところでおこなってください。

やすりがけが終わったら、早速スポーツグーを塗布します。

先ほどの写真の真ん中にあった木の棒を使って接着剤を伸ばしていきます。

塗り終わったものがこちら。

ブーツ側にもしっかりとスポーツグーを塗布します。

ソールとブーツを固定する

スポーツグーを塗り終わったら、ソールとブーツを重ねてしっかりと圧着する必要があります。テープや紐などでしっかりと圧着してください。ソールのサイドの部分はすき間が空きやすいので気をつけてください。

とはいうものの私も紙テープなどを使って圧着しましたがサイドにはすき間ができていました。すきまができたらその部分には追加でスポーツグーを流し込めばいいかなと軽い気持ちでやりました。

2日間放置

あとは48時間放置するだけです。

補修完了

出来上がったのがこちら。

接着剤がはみ出た部分が気にはなりますが、手で思いっきり引っ張ってもびくともしなくなっています。ここまでしっかりと圧着できるのいは驚きです。今までスニーカーの剥がれなどを別の接着剤で圧着したことがありますが、手で力をいれれば剥がれてしまうという程度の強度の補修材しか経験したことがなかったので、スポーツグーの接着力にはほんとに感動です。

写真のように少し白っぽく固まりますのできれいにぬるにこしたことはありません。上手に塗れば補修したこともわからないぐらいに直せそうです。

みなさんもソールが剥がれたら諦めずに1度このスポーツグーを試してみるといいかもしれません。

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