メガネと同じぐらい身近になっているコンタクトレンズ。
しかしながら眼科さんやレンズショップなどで買っていると毎月、毎週かかるコストが気になってくるもの。
そんなときに知り合いから
「まだ眼科でコンタクト買ってるの?ネットで買った方が断然安いのに」
と言われました。
え、コンタクトってネットで買えるの?というか買っていいの?とはじめは思いましたが、いざネットで検索して見ると無数のコンタクトレンズが売られていました。
そこからはもう何年もネットでコンタクトレンズを購入しています。
そこで今回はコンタクトレンズのネット購入についてかいていきたいと思います。
コンタクトレンズはお医者さんに処方してもらうものではないのか
コンタクトレンズは目に直接つけるものだし、お医者さんに診察してもらってから購入しなければいけないのでは。
と、私は思っていましたが、どうやらそうではないようです。
しかしながらお医者さんに一度診てもらって目の状態や度数などを確認してもらい、自分に合ったコンタクトレンズを選んでもらう方が安心です。
処方箋なしでも買える、けども様々なリスクに関しては自己責任で。
コンタクトレンズを処方箋なしで買うこと自体は、法律違反でもなんでもありません。高度管理医療機器となっていますので処方箋は必ずしもなくても大丈夫です。
しかしながら処方箋なしで買うということは医師の検査や診断等なしにコンタクトレンズを使うことになるのでリスクはあります。
・度数が合わない
・充血やかゆみがでる
度数が合わないものを使い続けることで頭痛や肩こり、眼精疲労、また視力低下にもつながるといわれています。
それらのリスクを踏まえたうえで購入するようにしましょう。
また何か不都合が出ればすぐに眼科医を受診するようにしましょう。
初回は眼科でチェックしてから購入するのがベスト
はじめてコンタクトレンズをする場合は、初回だけは眼科医を受診し勧められたコンタクトレンズを購入するのが良いと思います。
2回目以降からネットで初回に購入したものと同じものを購入するのがベストでは。
すでにコンタクトレンズを何年もつけられている方は、今の物より安い物などを選んでいけば良いかと思います。
日本のコンタクトレンズシェア
日本のコンタクトレンズのシェアは以下のようになっています。海外メーカーが市場の半分以上を席捲している状況となっているようです。
- ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J) 34%
- メニコン 18%
- 日本アルコン 12%
- シード 10%
- クーパービジョン 10%
- ボシュロム 7%
- その他
(出典:2016年 矢野経済研究所ベース、シード推計)
眼科医や街のレンズショップで売られているもの
では眼科さんや実店舗のショップで売られているレンズを紹介していきたいと思います。有名メーカーのレンズがおおいように思います。
ジョンソン・エンド・ジョンソン アキュビューシリーズ
アメリカの大手医療メーカージョンソンエンドジョンソンのレンズ。大きな会社なので品質は間違いないのでは。私が最初に眼科医ですすめられたのものこちらのメーカーのレンズでした。日本のコンタクトレンズ市場ではシェアトップがこちらのJ&Jとなっています。
ボシュロム メダリストシリーズ
こちらもよく眼科さんで見かけるレンズ。前述のジョンソン・エンド・ジョンソン製よりも安いのがメリット。こちらはカナダに本社を置くコンタクトレンズ、医薬品などを製造している老舗の会社。こちらも信頼の品質。そしてネットショップで見ると価格もリーズナブル!
メニコン
本社が愛知県名古屋市にある、国内最大手のコンタクトレンズメーカーです。1951年に日本初の角膜コンタクトレンズの実用化に成功したことから事業がスタートしたそうです。月々定額のメルスプランなどコンタクトレンズのサブスクおいち早く始めていました。
シェア上位のコンタクトレンズ
日本アルコン デイリーズ エアオプティクス
スイスに本社を置くアルコン(Alcon)。もともとは創業者の薬剤師2人による眼科薬局をはじめたことがきっかけ。主に眼科用の医療用医薬品、医療機器を製造・販売している会社です。一時は製薬大手のノバルティスの子会社でしたが、現在は独立しています。
クーパービジョン
クーパービジョンはアメリカのカルフォルニアに本社を置く会社。事業としては、コンタクトレンズの製造を行う部門と、産婦人科医と産科医が使う医療機器の製造を行う部門との2つをやっています。
現在世界第3位のコンタクトレンズメーカー。
ネットで売られているコンタクトレンズ
ここでは町のコンタクト屋さんなどではあまり見ないコンタクトレンズを紹介していきます。
アイレ ネオサイトシリーズ
メーカーの株式会社アイレは1960年に創業した安心の日本の会社(現在本社は東京都東池袋)。
自社品のアイレやネオサイトを製造販売しながら、シード社や富士コンタクト社に製造したコンタクトレンズをOEM供給するなどもしていました。
シード ピュアシリーズ
シード社は1957年創立のこちらも日本の会社。本社は東京都千代田区。創業当初からコンタクトレンズ製造のみを柱に業績を伸ばした会社です。
また東京証券取引所のプライム市場に上場する会社で、社員数も1000人ちかくいる大企業。
シンシア エルコンシリーズ
シンシア社は2008年に設立された日本の会社。台湾、マレーシア、タイなど海外展開も手掛ける会社です。コンタクトレンズの流通の多くが眼科医経由の中、ネット販売に活路を見出し、そこに力を注いできたそうです。そのためリーズナブルな価格を実現しています。
LARME(ラルム)クリアモイスト
激安カラコンのECサイトQUEENEYESなどを手掛ける株式会社エース(本社:東京)が運営する会社のコンタクトレンズ。QUEENEYESはECサイトでの好調からの実店舗も展開しています。
LARME CLEAR MOIST UV ラルムクリアモイストUV 池田エライザ (1箱30枚)( 送料無料 クリアレンズ ソフトコンタクトレンズ ワンデー クリアコンタクト 使い捨て )
価格帯
ネットで値段を確認すると2ウィークの3か月分(6枚入り)でおおよそ、1200円~1600円ぐらいが相場でしょうか。一部高いものもありますが。そのあたりで買えるので眼科さんやショップで購入するよりははるかに安いのではと思います。
ワンデーでも1箱1か月分(30枚入り)で1300円~2000円といったところでしょうか。
メーカー種類もたくさんあるのでお気に入りの1枚を探してみてはいかがでしょうか。
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