銀行預金、貯金よりもおすすめ少額投資とは。

超絶低い銀行の預金金利

現在は銀行の預金利息がとても低くなっています。例えば私が普段利用している銀行の定期預金でも1年の金利が０．００２％という低さ。まして普通預金はそれよりもさらに低く０．００１％。（2021年8月現在）

つまり100万円を定期で預けた際に１年後につく利息はなんとたったの２０円。そこから税金が引かれるのでさらに低い金額になります。

家に現金を置いておくよりは確実に銀行に預けている方が安全ですが、少なくともお金を増やすという観点においては銀行にお金を寝かしておくのはなんとなくもったいない気がしますよね。

株式投資

「株式投資」というとなんだかお金持ちのやることという風に思ってしまう方もまだまだ多くいると思います。確かに株式投資をする際には最低何株から購入可能といった決まり（販売単位）があります。企業によってその数はばらばらですが、通常は１００株や１０００株単位というのが一般的です。例えば１株10,000円だとして、販売単位が１００株であれば、

10,000（円）　×　１００（株）＝　1,000,000（円）

なので１株あたり10,000円の株であれば100万円の元手が必要ということになります。

しかしながら、100万円というとなかなか大金。私のような家庭持ちサラリーマンにとっては100万円はなかなか捻出できない金額。

また、たとえ５０万円や１００万円で株式投資したとしても銘柄が限られるし、１銘柄しか買えないということになってしまいます。

今では便利なサービスが整っています。株式投資を1千円からできるものや、毎月一定金額を積み立てて投資していくものもあります。それが以下に紹介する少額投資サービスです。

少額株式投資サービス

少額投資とは先ほど記載した株の売買単位以下の数量で株を売買する仕組みです。サービス業者によっては１０００円から投資ができたり１株から購入できたりと非常に少額から取引ができるので、株式投資を本格的にはじめる前の練習として使ってみてもいいかもしれません。

会員登録は無料という業者がほとんどです。

サービス業者にもよりますが、例えば手数料は購入金額の０．５％や5万円以下ならいくらや１回は無料としているところもあるようです。

少額投資といえども、投資であることに変わりはないのでリスクは当然生じます。

私の経験で言うと、1銘柄を5万円ずつ購入することが多いのですが、場合によっては45,000円以下まで目減りすることも少なくありません。ですがあくまで株価は毎日変動するので、その時点ではマイナスとなっていてもそのうち持ち直すということも多分にあるので日々一喜一憂するのではなく気長に保有するというのも手ではないでしょうか。

また少額投資なので株価が暴落した場合には普通に株式を購入するよりはダメージをおさえられます。少額の特性から銘柄をたくさん所有することでそれらリスクを最小限に抑えることも可能ではないでしょうか。

会員登録の際に本人確認証が必要となります。

• マイナンバーカード
• マイナンバー通知カード　＋　運転免許証　or 健康保険証

税金の関係上、マイナンバーが記された書類は必須となります。マインナンバーを申請することで個人的に確定申告をする必要がなくなります。

現在では多くの証券会社や有名企業もこの少額投資システムを展開しています。以下利用者の多い証券会社３社を紹介します。

業者名	特徴
PayPay証券	・最低１０００円から株式投資が可能 ・アプリ管理ですべてスマホで操作・取引が可能 ・日本のみならずアメリカ株も購入が可能
LINE証券	・最低数百円から投資可能 ・手数料が安い（５万円以下なら５５円） ・信用取引も可能で「売り」からもスタートできる ・必要な企業情報・株式情報がアプリ上からも確認できる
DMM株	・手数料が安い（最低55円~） ・PC・スマホ両方に対応、アプリでは「かんたんモード」と「ノーマルモード」の２種類が用意されています ・アメリカ株取引手数料が無料

まとめ

あくまで投資なので価値が目減りするリスクは必ずありますが、少額投資であれば小さなリスクで運用することが可能です。まずは1万円以下から投資をはじめてみて感覚やコツをつかんでみるといいかもしれません。また株式投資をはじめることで、日々の経済ニュースや株価動向などに興味が沸き、自身の知識向上や視野を広げるきっかけにもなると思います。

興味がある方はまずはおこづかい程度の金額からでもはじめてみられるといいと思います。

読んでいただきありがとうございました。